モラハラ夫・妻のよくある末路は?モラハラ相手を後悔させる2つの方法

この記事で寄り添うお悩み

  • モラハラ夫・妻の末路って?
  • モラハラ相手を後悔させる方法を知りたい
  • モラハラ相手との離婚後にやっていけない行動も教えてほしい

モラハラ夫や妻との離婚を検討している方の中には、

「何事もなくモラハラ夫や妻から離れられるのか」
「相手は自分と別れた後に幸せになってしまうのか」

と不安な思いを抱えている方がたくさんいるでしょう。

モラハラで傷ついてきた訳ですから、相手の末路を知りモラハラの呪縛からうまく解放されたいというのが本音ではないでしょうか。

そこでこの記事では、モラハラ夫・妻のよくある末路モラハラ相手を後悔させる方法について詳しく解説していきます。

モラハラに関わった夫婦の末路は残酷なものです。モラハラをしてきた相手よりも、自分の人生にフォーカスできるように一緒に頑張っていきましょう。

この記事の著者

行政書士松浦智昌

行政書士松浦総合法務オフィス

モラハラ夫・妻の末路が気になる気持ちの正体

モラハラ相手と離れたいと思う一方で、長年付き添ってきた人でもあり簡単には割り切れないのが実態です。

どうしてモラハラ夫・妻の末路が気になるのかについて詳しく見ていきましょう。

相手の不幸を願っている自分がいるから

離婚を検討しているモラハラ夫・妻の末路が気になる正体は、相手の不幸を願っている自分がいるからです。

結婚している間に散々罵倒され、傷つけられてきた相手ですから、ネガティブな気持ちを抱いても仕方ありません。

自分は離婚後もモラハラによって受けた傷やトラウマを背負っていくのに、

「相手は何事もなかったかのように幸せになってしまうのか」

と、何とも許しがたいモヤモヤが原因でモラハラ相手を気にしてしまうのです。

離婚後は良い思い出だけがフラッシュバックしてくるから

モラハラ被害にあっている時は、

  • すぐにでも別れたい
  • この人の顔なんて一生見たくない

と思っていても、いざ離婚をすると相手がよく見えてしまう場合があります。

その理由は、離婚後は良い思い出だけがフラッシュバックしてくるからです。

「思い出は美化される」これは恋愛の世界でよく言われますが、夫婦にも同じことが言えます。

相手が改心するかもと期待しているから

離婚した後で、モラハラ夫・妻が気になるのは、改心しているかもしれないと期待しているからです。

中には、「もし相手が改心していたら、復縁したい」と考える方もいます。

長年一緒に過ごしてきた夫婦だからこそ、綺麗さっぱりとは忘れられないのです。

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モラハラ夫・妻のよくある末路

モラハラをしてしまう人の思考は、読みやすい面があります。

先を見越せるようになるために、モラハラ夫・妻のよくある末路について紹介していきますね。

次の恋人を見つけてすぐ破局

モラハラ夫や妻が、もしかしたら自分と離婚した後すぐに恋人を見つけるかもしれません。

きっとこの記事を見ている方は、「なんであの人が幸せになれるの」と思うでしょう。

ただ、安心してください。

モラハラ気質というのはそう簡単に治りませんから、あなたと同じ対応を新しい恋人にも行います。

相手を傷つけて離れる末路まで、そう遠くはありません。

復縁したいと言ってくる

モラハラ夫や妻というのは、結婚している最中は自分の存在を当たり前だと思っています。

  • 何を言っても許される
  • 何をしても離れていかない

このような心理が働いているからこそ、平気でモラハラをしてくるのです。

ところが、いざモラハラが原因で離婚という形になると、手のひらを返して復縁したいと言ってきます。

要するに、失ってから気づく典型的な例です。

悔みはするが改心はしない

モラハラ夫や妻は、自分と離婚した後に悔やんで落ち込む期間があります。

ただ、多くの事例を見てきたところ改心する人はほぼいないと言えるでしょう。

特に、無意識にモラハラをしてくる夫や妻というのは、根本的な性格がモラハラ気質である可能性が高く、改心したいと思っても中々うまくいかないのです。

そのような方は、仮に新しい恋人やパートナーができたとしても、モラハラをしてしまうでしょう。

最終的には、再び相手から見放されて一人になってしまうのです。

完全に孤立する

モラハラ夫や妻というのは、友人が少ない傾向にあります。

なぜなら、モラハラ発言をしてくることに嫌気がさし、周囲の人間が少しずつ離れていくからです。

周りに信頼性されない方は、パートナーとの離婚後、孤立してしまう可能性が高いです。

いくらひどいことを言ってきた相手だとしても「かわいそうだな」と思ってしまうかもしれませんが、自業自得と言えるでしょう。

離婚後も変わらず自分を見下してくる

モラハラ夫や妻というのは、責任を他人に押し付ける傾向にあります。

離婚についても、「相手のせいだ」と思いこむ人が多く、自分のモラハラ発言や態度を棚に上げるのです。

他責で生きてきた方は、離婚後も相変わらず自分のことを見下してくるでしょう。

周囲に、

「結婚した相手が悪かった」
「相手の性格が悪かった」

というような自分の悪口を言うかもしれません。

ただ、仮に見下されたりバカにされたり、悪口を言われたりしても気にする必要はないです。

もう赤の他人になるかもしれないのですから。

ストーカーになる

モラハラ夫、妻からの復縁を断った場合、ストーカーになるケースもあります。

新たな恋人が見つからない場合や、失ってからパートナーの大切さに気付いた場合、執着心が芽生えてしまう場合があるのです。

プレゼントをしてきたり、謙虚な姿勢で復縁を迫ってきたりもあるでしょう。

ただ、モラハラ夫や妻というのはそう簡単に改心しませんし、ストーカー化している以上、自分や子どもの身を守らなければなりません。

安易に、「改心してくれたかも」と言って、よりを戻さないようにしましょう。

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モラハラ夫・妻を後悔させる2つの方法

モラハラからすぐに離れたいと思う一方で、相手に一矢報いたいとも感じるのが人間です。

モラハラ夫や妻をどうしても後悔させたいと考えている方に向けて、最適な方法を2つ紹介していきます。

自分が幸せになる

モラハラ夫や妻への最大の仕返しは、自分が幸せになることです。

  • 自分との結婚生活よりも楽しそうにしている
  • あんなに幸せそうな顔は見たことがない

そう思わせたら勝ちでしょう。

モラハラ夫や妻は、その時に初めて自分がしてきた言動の重大さに気づき、悔やむでしょう。

きっぱりと忘れる

モラハラ夫や妻に仕返しをしたいと思っている方は、できるだけ早く忘れる努力をしましょう。

もちろん、モラハラによって受けた傷を癒すにはそれなりの時間がかかりますし、そう簡単に忘れられるものでもありません。

ただ、「忘れられる」「無かったことにされる」というのは、相手からすると心が痛むほどつらいのです。

  • 相手からの連絡を一切無視
  • 相手と二度と会わない

このような対処を取ることで、相手に「後悔」という罰を与えられます。

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モラハラ相手との離婚後にやってはいけない3つの行動

結果的に離婚となったとしても、気持ちが収まらない場合もあるでしょう。

ただ収まらない気持ちをネガティブな行動に変えてしまうと、幸せな生活は手に入りません。

モラハラ夫や妻との離婚後にやってはいけない3つの行動を覚えておいてください。

相手の不幸を願う

モラハラ夫や妻と離婚した後、心の底から相手の不幸を願う方もいます。

今までに受けた心の傷や、モラハラに耐え続けてきた時間を考えると、気持ちはとても分かります。

ただ、相手の不幸を願うという行動は絶対にしてはいけません。なぜなら、時間の無駄だからです。

嫌いな相手、二度と会いたくない相手の不幸を願うと、何をしていても相手について考えている状態になります。

嫌いな相手のことを思い出し、イライラしたりモヤモヤしたりというのは時間の無駄でしかありません。

時間は有限ですので、相手の不幸を考える暇があったら、心の傷を癒す方法や幸せになる方法を模索した方が賢明と言えるでしょう。

仕返しや嫌がらせをしようとする

モラハラ夫や妻に対して、何とかして嫌がらせをしたいと考える方もいるでしょう。

ただ、これも絶対にやめてください。

何度も解説しているように、相手はモラハラに対して何ら罪悪感を持っていない場合がほとんどですし、一時は反省したとしてもすぐに元通りになります。

モラハラが沁みついている相手に仕返しをしたり、嫌がらせをしたりしても、全く意味がないのです。

場合によっては自分自身が法的なペナルティを受けてしまう場合もありますので、綺麗さっぱり忘れて次に進む努力をしていきましょう。

復縁に向けて動く

離婚したモラハラ夫や妻と何があってもやってはいけないのが、「復縁」です。

離婚してしばらく時間が経過した時に、「もうそろそろ改心したかな」と思ってしまい、再び連絡を取り始めてしまう方もいます。

また、離婚後にモラハラ夫や妻が頭を下げてきて、許してしまう方も多いです。

ただ、より不幸な末路へと発展する可能性が高いので、別の人生を歩んだ方が良いでしょう。

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モラハラ夫・妻と復縁した場合の末路

復縁してはいけないと述べましたが、納得いかない方もいるでしょう。

モラハラ夫や妻と復縁した場合の末路について詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。

気質は簡単に治らずにモラハラが再開される

モラハラ気質というのは、そう簡単に治るものではありません。

自覚がない方の場合、自分の言動に間違いは少しもないとすら思っています。

また、モラハラで相手を傷つけたという自覚がある場合でも、悔みはしても改心はしないというケースが非常に多いです。

自然とモラハラをしてしまう人と復縁してしまうと、地獄の日々に逆戻りしてしまいます。

復縁のために「改心した」と言われ騙される

モラハラ夫や妻の中には、復縁するために改心したフリをする方もいます。

場合によっては、

  • こまめに連絡をしてくる
  • プレゼントをしてくる
  • 頭を下げて謝りにくる

というような誠意を見せてくれるかもしれません。

ただこれも、復縁するための口実や戦略である可能性が高いため、惑わされないようにしましょう。

復縁してくれたという安心から、モラハラがよりエスカレートするかもしれません。

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モラハラ夫・妻の末路まとめ

モラハラ夫・妻の末路は、総じて良いものではありません。

これまで散々大切なパートナーを苦しめてきたわけですから、すんなりと幸せになれるはずがないのです。

中には、

  • モラハラ相手に仕返しをしたい
  • モラハラ相手に嫌がらせをしたい

と考えている方がいるかもしれませんが、相手にとって最も屈辱的なのは、自分が幸せになることです。

相手の将来を考えたり、相手の不幸を願ったりするのは時間の無駄と言えますので、できるだけ早くモラハラ相手を忘れ、第二の人生をスタートさせるようにしましょう。

モラハラ相手から復縁を迫られる場合もあると思いますが、モラハラ気質というのはそう簡単に治りません。

相手が改心したフリをしている可能性も十分ありますので、慎重に判断するようにしてください。

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  • この記事を書いた人

松浦智昌(マツウラトモアツ)

当サイトでは、夫婦関係で悩むあなたが「孤独を感じない」ように導いていきます。私、松浦が、年間1,000件を超える面談実績から、法律論のみでジャッジしない、カウンセリング、コーチングを織り交ぜた相談対応をすべて自身で実施。夫婦相談をする傍ら、企業役員から芸能人のコーチングコンサルティングも多数進行。趣味は哲学と”使える”心理学の探求。LGBTに関する書籍やコラムも執筆。

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