離婚するかしないかの前に考えるべき4つの事と決断に使える10のチェックリスト

この記事で寄り添うお悩み

  • 離婚するかしないかはどのように考えればいいの?
  • 離婚するかしないかの決断に使えるチェックリストを教えてほしい

離婚は人生の大イベントですから簡単に決められるものではありません。

ですが悩んでばかりで何も解決していかないという状況は避けたいものです。

いつかは「離婚する・しない」の決断をしなければ前に進めませんよね。

そこで今回は、離婚するかしないかの前に考えるべき事と決断に使えるチェックリストをご用意しました。

この記事を判断材料に新たな一歩を進めることを願っております。

この記事の著者

行政書士松浦智昌

行政書士松浦総合法務オフィス

離婚するかしないかの前に考えるべき4つの事

離婚するかしないかでお悩みの人にまず知っておいてほしいのは、「離婚してから復縁するのは困難」という事実です。

復縁してから「やっぱり離婚すればよかった」と思うならすぐにでも離婚できるでしょうが、離婚してから「やっぱり離婚しなきゃよかった」と後悔しても後の祭り。

相手はすでにあなたのいない新しい生活を始めているのですから、復縁するのは相当難しくなります。

つまり離婚するかしないかを決めるのは「離婚以外にできることをすべてやってから」です。

まず考えるべき事は下記の4つになります。

  1. 相手のことを愛しているか
  2. 相手に良いところがあるか
  3. 離婚した方が幸せになれるか
  4. 離婚に対して強い意志があるか

相手のことを愛しているか

相手のことをまったく愛していないのか、それともまだ好きだと思えるのか考えましょう。

好きな気持ちが残っているのに離婚すると後悔の原因になってしまいます。

「離婚したら相手が孤独になってかわいそう」という気持ちは愛情ではありません。

愛情と同情は分けて考えるといいでしょう。

相手に良いところがあるか

離婚するか考えている今は、相手の嫌なところばかり目に飛び込んできている状態です。

人間誰しも良いところも悪いところもあるはず。相手の良いところにも目を向けてみましょう。

たとえば「家ではだらしないけど、趣味が合う」なら、同じ趣味を楽しむ時間を増やせばストレスも減って離婚しない決断をするかもしれませんよね。

逆に同じ趣味を楽しんでみてもストレスが減らないなら、離婚を具体的に進めてもいいのかもしれません。

このように冷静に相手の良し悪しを見極めて、離婚せずにいられる対策をしてみましょう。

対策を実行してから、離婚したいかどうか再び自分の心に尋ねてください。

離婚した方が幸せになれるか

離婚後の生活を思い浮かべてみましょう。

今より幸せそうな自分がそこにいたら、離婚したほうが良いのかもしれません。

一方、孤独を感じる・経済的に厳しいなど辛い日々を想像するなら、今は離婚のタイミングではないのかも。

離婚後の毎日をできるだけ具体的に想像し、今より幸せになれそうかどうかを考えてみてください。

離婚に対して強い意志があるか

最も大切なことはあなたの気持ちです。

友人や親戚などからアドバイスをもらっても、あなたがどうしたいかを優先すべきです。

「たとえ離婚後の生活が辛くても、あんな人とは離婚したい!」と考えるなら、たとえ他の誰が止めたとしても離婚した方が良い場合もあります。

反対に周囲がどれほど離婚を進めてきたとしても、あなたが離婚したくないと思っているなら今は離婚しない方が良いでしょう。

他人の言葉で大きな決断をすると、後悔することが多いためです。

人生における決断は自分でしましょう。それが最も納得感を得られる方法です。

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離婚するかしないかの決断に使える10のチェックリスト

離婚するかしないか迷っているということは、何かしら踏みとどまるだけの原因があるはずです。

その原因を下記のチェックシートで見極めてください。

  1. 離婚したい理由は?
  2. 離婚したい理由を解決するには?
  3. 相手は離婚したがっている?
  4. 相手と話し合いができる状況?
  5. 離婚した場合の生活や仕事は?
  6. 離婚したら後悔しそうなことは?
  7. 子どもはどうする?
  8. 家はどうする?
  9. 財産分与・慰謝料・養育費の概算は?
  10. 本当に離婚しかない?

「離婚」という大きな枠ではなく「子ども」「お金」…と細かく分割して考えていけば、本当に離婚したいのか、離婚を決めかねている原因は何なのかが見えてくるはずです。

離婚したい理由は?

あなたが離婚したい理由が明確にあるのか把握しましょう。

DVや不倫のように分かりやすい理由をお持ちの場合もありますが、何が・どこがと聞かれて一言で答えられないことも多いものです。

離婚したいと思っている理由が自分でしっかり理解できれば、本当に離婚するほどのストレスを感じているかどうかも判断できるはずです。

離婚したい理由を解決するには?

離婚したい理由を解決する術はないでしょうか?

生活習慣を変える・家具を揃えるなどの手段で対応できるか考えてみてください。

あなたのストレスが減るようであれば、どんどん変えていきましょう。

変わっていけば、離婚しないと決断できることもあります。

相手は離婚したがっている?

あなたが離婚するかしないか迷っているとして、相手は離婚したいと思っているのでしょうか?

結婚生活は2人の意志があってこそ続くものです。

相手がすでに離婚を考えているのなら、お互い合意のもと離婚へと進めるでしょう。

相手と話し合いができる状況?

2人でじっくりと話し合いを持てる状態でしょうか?

顔も見ない・言葉を発せば喧嘩になるようであれば、夫婦関係の修復や今後に向けてのアレコレを話し合う機会が持てません。

相手の本音を聞くことも自分の気持ちを伝えることもできないので、今後も意思疎通は難しいと言えます。

離婚した場合の生活や仕事は?

仮に離婚したとして、お金や仕事などは不自由しないでしょうか?

専業主婦(夫)であったりパートやアルバイトであったりするなら、今より収入を増やす必要があるでしょう。

フルタイムで働ける仕事を探すか、貯金を削らなければなりません。

また小さな子どもを引き取って働くなら、あなたが働いている間に預かってくれるところを探す必要も出てきます

離婚したら後悔しそうなことは?

今すぐ離婚したら後悔しそうなことはありませんか?

お金のことや子どものこと、社会的立場など、離婚すると周囲も含めて環境が激変します。

離婚しないで後悔することも併せて考え、どちらがより幸せになれるか検討しましょう。

子どもはどうする?

  • 子どもがいる場合は引き取るのかどうか。
  • 引き取るなら育児にかかる時間とお金を捻出できるのか。
  • 引き取らないなら養育費は払うのか。
  • どのくらいの頻度で面会したいか

など考えておきましょう。

参考ではありますが、面会の頻度は1ヶ月に1回程度というケースをよく耳にしております。

家はどうする?

ローンを組んで家を購入している場合、家をどちらが受け取るのかは大きな問題になります。

ローン残高が残っているならさらに厄介です。

もし夫が住宅ローンを組んで全額支払っていたとしても「だから夫が受け取って当然。妻は出て行くべき」とはならないケースもあります。

家に限らず結婚してから夫婦が協力して取得した財産は、離婚の際に財産分与の対象になるためです。

離婚が決まった際に2人で話し合って決める問題ですが、まず自分が家に住み続けたいのかどうかだけでもはっきりさせておきましょう。

財産分与・慰謝料・養育費の概算は?

離婚するとお金の問題が必ず浮上してきます。

財産分与や慰謝料、養育費はその際たるもの。財産分与は1/2が基本、養育費は子どもの数や年齢によって変わります。

「お金なんていらないから1秒でも早く離婚したい」とお考えでない限り、相手と話し合って納得できる着地点を見つけましょう。

話し合いの内容は公正証書に残しておくことをおすすめします。

万が一、分割払いが未払いになった時にもスムーズに強制執行ができるためであり、覚えておくといいですよ。

本当に離婚しかない?

「離婚は結婚より数倍大変」なんてよく聞きますよね。

離婚をすると労力も時間もかかりますし、生活環境も激変します。

大変な時期を経てでも離婚したいでしょうか?

もし上記までのチェックリストを考える中で「今はやめておこうかな」と思うことがあれば、まだ離婚すべき時ではないのかもしれません。

あなたの中にまだ離婚したくない理由があるはずです。

夫婦関係を継続する理由がすべてなくなり、チェックリストをさっさとこなせるようになった時こそ、離婚を本格的に考える時期にきているのでしょう。

まとめ

離婚するかしないか悩んだ場合は、まず下記の4つを考えてみましょう。

  • 相手のことを愛しているか
  • 相手に良いところがあるか
  • 離婚した方が幸せになれるか
  • 離婚に対して強い意思があるか

冷静になって1つずつ考えてみると、自分の中での方向性はぼんやり見えてきます。

とはいえ離婚は単純なものではなく、離婚後に後悔する方が大勢いるのが事実です。

離婚の決断に使えるチェックシートにて状況を整理し、離婚に対してしっかりと向き合っていきましょう。

離婚後は、家や子供、お金など色んな問題がでてきます。特にお金については、知らない事で損するケースもありますので、慎重に進めていくといいですよ。

離婚の決断や離婚後のことで少しでも不安を感じる方は、当オフィスまでご連絡ください。

考えを押し付けることなく、あなたに合ったサポートをさせていただきます。

以上です。

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  • この記事を書いた人

松浦智昌(マツウラトモアツ)

当サイトでは、夫婦関係で悩むあなたが「孤独を感じない」ように導いていきます。私、松浦が、年間1,000件を超える面談実績から、法律論のみでジャッジしない、カウンセリング、コーチングを織り交ぜた相談対応をすべて自身で実施。夫婦相談をする傍ら、企業役員から芸能人のコーチングコンサルティングも多数進行。趣味は哲学と”使える”心理学の探求。LGBTに関する書籍やコラムも執筆。

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