モラハラ夫は目つきに出る!耐えられない場合の動き方4選

この記事で寄り添うお悩み

  • モラハラ夫は目つきで分かる?
  • モラハラ相手の目つきの特徴は?
  • 目つきに耐えられない場合はどうすればいい?

「夫の目つきが怖い...」
「目を見てたら辛くなってきた」

「夫がモラハラかどうかは判断できないけれど、目つきが異様」このように感じる女性は多いです。

実はモラハラ夫は目つきに特徴が現れやすいと言われています。

それは、普通の人にはない独特の心の動きが関係しているためです。

そこでこの記事では、モラハラ夫の目つきの特徴目つきが妻に与える影響、モラハラ夫の目つきに耐えられない場合の動き方をまとめました。

夫の目つきで心身ともに疲れてしまう前に、動き方を知り、自分の守り方を実践できるようになっていきましょう。

この記事の著者

行政書士松浦智昌

行政書士松浦総合法務オフィス

モラハラは目つきに出る

モラハラ夫は外では良い人を演じていますから、モラハラを受けていない人からすると目つきに変わったところは見られません。

しかし一旦モラハラ体制が整うと、目つきを変えて攻撃してくるのです。

厄介なのは、モラハラを受けていない人にはおかしく感じないこと。

モラハラ夫の目つきが変わったら、モラハラが始まる合図かもしれません。十分ご注意ください。

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モラハラ夫の目つきの特徴

モラハラ夫の目つきは特徴的です。

以下のような視点で、夫の目つきをチェックしてみましょう。

普段とモラハラをする時で全く異なる

モラハラ夫は、モラハラをしない人の前では「優しく良い人」ですが、一度モラハラのスイッチが入ると態度が豹変します。

その際に目つきが厳しいものに変貌するのです。

普段と、頭に血がのぼった時の目つきが全く異なるなら、モラハラ夫と断定してもよいでしょう。

爬虫類のような目つき

モラハラ夫の目つきは「爬虫類のよう」と表現される場合が多いです。

これはモラハラ夫の感情が希薄なためです。

モラハラ夫は多くの場合、幼少期の生育環境が好ましくなく、それ故に常に警戒した日々を過ごし穏やかな感情が抜け落ちてしまっています。

警戒心が強いと、目つきはキツくなり目尻が下がった優しい表情ができません。

普段の表情も、口元だけで目が笑っていないはずです。

落ち着いた人間に備わっているはずの穏やかで優しい感情がないため、警戒心の強い爬虫類のような目つきになってしまうのです。

表情に乏しい

上記のとおり、モラハラ夫は子どもの頃の境遇が原因で表情が乏しいケースが多いです。

正常な環境で育った人なら喜怒哀楽が豊かで、自分の感情を自分で理解できています。

ところがモラハラ夫は安心できる環境で育たなかったために、恐怖心や警戒心が人一倍強く、反対に喜びや悲しみを感じにくいのです。

ポジティブに捉えれば無表情でクールではありますが、実際には感情が伴っていないだけとも言えます。

観察するようにじっと見てくる

モラハラは「相手の言動に対して実行する」という大原則があります。

つまりあなたの言動を観察して、モラハラをする機会を窺っているのです。

優しい雰囲気でもないのに見つめてくる時は、決してあなたのことが気になるから見ているのではありません。攻撃するチャンスを掴むため、あなたを監視しているのです。

観察するようにじっと見つめてくることも、モラハラ夫の特徴的な目つきと言えるでしょう。

見下すような目線

モラハラ夫は自己中心的で、妻のことを自分より劣っていると考えています。

普段はこのような考えを隠しているので目つきにも出にくいのですが、いざあなたと2人きりになると、見下していることが表情にも表れるようになります。

帰宅すると突然冷たい目つきに変わるのも、あなたを下に見ている気持ちが解放され、態度として出てしまうためなのです。

外でも目だけ笑っていない

外ではモラハラ夫も「普通の優しい人」を演じていますが、それでも目だけ笑っていないことがあります。

相手に合わせて笑顔を作りますが、内心は軽蔑しているので目つきがキツイままなのです。

残念なことに、モラハラを受けていない人には軽蔑している事実が届きにくいもの。

モラハラ夫の内面をよく知っているあなただからこそ、ちょっとした目の違和感に気付けるのです。

目を見開いて恫喝してくる

大きな声で怒鳴りつける際に、モラハラ夫はカッと目を見開いていませんか?

「自分が正しい!」と相手を責めるとき、モラハラ夫の脳内にはドーパミンが大量に分泌されていると言われています。この分泌物の影響で目をカッと見開くのです。

ドーパミンは人間らしく生きる上で必要なホルモンですが、モラハラをやめられない理由の1つと言われるほど依存性が高いものでもあります。

つまり目を見開きながら恫喝してくるならドーパミンが大量に分泌されていることを示しており、モラハラに酔っている状態と推測できるでしょう。

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モラハラ夫の目つきが妻に与える影響

では強烈な目つきに晒され続けると人はどうなってしまうのでしょうか。

モラハラ夫の目つきが妻に与える影響をいくつか紹介いたします。自分に降りかかるであろう「少し先の未来」を見ておくと動きやすくなりますので、参考にしてください。

物音1つでも怯えてしまう

モラハラ夫が傍にいなくても、物音1つで怯えるようになる可能性があります。

自分に問題がなかったとしても、気に入らないことがあればモラハラ夫に怒られたり怒鳴られたりするのではないか、というストレスから来る怯えです。

物音1つ立てずに過ごすことなどできませんから、強烈な不安に晒され続けることになるでしょう。

普通の生活ができなくなるレベルであり、影響としてはとても大きく辛いものです。

ストレスから怒りっぽくなる

穏やかな気持ちを維持するには、自分自身に余裕がなければなりません。

個人差はあるものの強いストレスに晒され続けると、余裕を失い怒りっぽくなる傾向にあります。

モラハラ夫の目つきは、あなたから余裕を根こそぎ奪うのです。

大好きなはずの趣味が楽しくなくなり、周囲の人に八つ当たりをするようになります。何をやってもうまくいかないと感じる場面も増えてくるでしょう。

「自分はダメな人間だ」と思い込む

モラハラ夫は相手を追い詰めるのが非常に上手です。

そのため真面目な妻ほど、夫の目つきやモラハラ発言を受け入れて、「自分はダメだ」と思い込む傾向があります。

自分に自信がなくなると、新しいことにチャレンジしづらくなったり、自分で物事を決断できなくなったりします。

モラハラ夫を信じ込み、自分に非があると思えば思うほど、幸せな生活からかけ離れてしまうのです。

うつ病になりやすくなる

モラハラ夫の目つきから逃れられずに、うつ病を発症する恐れもあります。

うつ病になると眠れない・集中力が落ちる・食欲が落ちる・いつも不安で仕方がない等の症状が出て、日常生活にまで影響を及ぼしてしまいます。

悪化すると自傷行為に及ぶケースも。

心身ともに非常に危険な状態に陥ってしまうため、ストレスの元となるモラハラ夫から離れることも視野に入れなければなりません。

モラハラをする側になってしまうことも

モラハラを受け続けると「モラハラが当たり前」と感じてしまい、モラハラをされる側からモラハラをする側になってしまう場合があります。

過剰なストレスに晒され続けることも、する側になってしまう理由の1つ。

相手を怒鳴ったり馬鹿にしたりして、自分の思いどおりに動かそうとし始めたら危険信号です。

モラハラは一人で完結することはありません。嫌だと感じていた言動を、気づけば自分がしているかもしれないのです。

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モラハラ夫の目つきに耐えられない!動き方4選

モラハラ夫の目つきに耐えられなくなったとき、取れる手段は限られています。

あなたと子どもの安全を第一に考えて、どのように動くべきかを把握しておきましょう。

やめるよう説得する

モラハラの程度が低くやめさせられそうな場合には、説得してみるのも1つの手段です。

実はモラハラ夫と思い込んでいても、単なるワガママ夫の場合もよくあります。

ワガママ夫は「○○をやめて。その理由は…」と冷静に説明すれば納得してやめてくれます。

一方モラハラ夫は、自分が相手にとって嫌なことをしているつもりが全くありません。

「正しいことを教えてやっている」と心から信じているので、妻が何を言っても何度言っても聞く耳を持つ日はやってこないのです。

距離を置くため別居する

モラハラ夫と物理的に距離をおくのも選択肢の一つです。

モラハラ夫の目つきに怯える心配がなくなり、過剰なストレスから開放されます。

なおモラハラ夫は外聞が良いので、別居すると言えば親戚や友人から反対されるかもしれません。

しかし重要なのは、あなたがモラハラを受けており既に耐えられないという現状です。

反対されそうであれば、敢えて近しい人には相談せず別居に踏み切ることもご検討ください。

関わりを絶つため離婚する

モラハラ夫がモラハラをやめるようになる可能性は極めて低いと言われています。

モラハラの原因は複雑で根深いため、モラハラを完全にやめられるプログラムがまだ整っていないのです。

ですからモラハラに耐えられなくなったら、離婚という選択を取る人はまだまだ多いのが現状。

もちろん離婚せずにモラハラ夫と夫婦を続けている妻もいますが、かなりの我慢を強いられています。

またモラハラは子供にも影響を及ぼし、受け続けることで将来まで変えてしまうケースも考えられるのです。

モラハラ夫の目つきに恐怖を感じるようになったら、離婚のタイミングなのかもしれません。

専門家の力に頼る

日常的に取り扱っている専門家にモラハラの相談をしましょう。

モラハラを受けている最中は、冷静に考える余地がありません。

そのため第三者から適切なアドバイスを受けることが重要なのです。

現在は日本各地に頼れるセンターがありますし、モラハラ専門のカウンセラーも存在しています。

あなたがこの記事を読めるだけの判断力があるうちに、専門家を頼ってください。

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モラハラ夫の目つきまとめ

モラハラ夫の目つきの特徴や目つきが妻に与える影響、モラハラ夫の目つきに耐えられない場合の動き方について、徹底的に解説してきました。

モラハラ夫の目つきにおびえている方が、少しでも「よりどころ」を感じてくれることを強く望んでいます。

一人で悩んでいると「悪いのは自分なんだ」と間違った解釈をしてしまうため注意が必要です。

当オフィスでは、モラハラと真摯に向き合い、あなたの味方となり、誠心誠意支えていきます。

「モラハラ夫の目つきが怖い」「目つきを見るだけで身体に異変が起きる」「動いてみたものの不安でしょうがない」このような方は、いつでもご相談ください。

一人でモラハラと向き合うのは本当にお辛いことと思います。一度きりの人生ですから、ご自身を大切にし、人にたくさん頼り、不要な我慢をしなくても済むように動いていきましょう。

以上です。

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  • この記事を書いた人

松浦智昌(マツウラトモアツ)

当サイトでは、夫婦関係で悩むあなたが「孤独を感じない」ように導いていきます。私、松浦が、年間1,000件を超える面談実績から、法律論のみでジャッジしない、カウンセリング、コーチングを織り交ぜた相談対応をすべて自身で実施。夫婦相談をする傍ら、企業役員から芸能人のコーチングコンサルティングも多数進行。趣味は哲学と”使える”心理学の探求。LGBTに関する書籍やコラムも執筆。

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