家庭内モラハラの相談窓口や相談すべきタイミングを解説

この記事で寄り添うお悩み

  • モラハラについて第三者に相談しても大丈夫?
  • 家庭内モラハラの相談窓口はどこがあるの?
  • モラハラを相談するタイミングを教えてほしい

家庭内でモラハラを受けている場合、誰にも相談できずに我慢してしまう方は非常に多いです。

どのようなモラハラであれ早めに専門家に相談すると解決への道筋が見えてくるのですが、いつどこに相談すればよいか分からないとのお声をたくさんいただきました。

そこで今回はモラハラの相談窓口相談するタイミングについて解説いたしますので、ぜひご覧ください。

結論としましては「モラハラかな?」と思ったタイミングで、信頼できる専門家に相談すると好転するケースが多いです。一人で悩んで解決できるほど簡単な状態ではない場合もありますので、ぜひご活用ください。
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この記事の著者

行政書士松浦智昌

行政書士松浦総合法務オフィス

モラハラのことを専門家に相談して大丈夫?

モラハラを第三者に話すことに抵抗を覚える方は多いです。

夫婦喧嘩の延長と捉えられてしまったり、ご近所の評判になってしまったりといった不安がつきまとうからですね。

しかし専門家へ相談した場合、上記のような心配は不要ですので安心してください。

その理由の1つめは、守秘義務があるためです。専門家に話した内容が外部に漏れることはありません。

次に、専門家はこれまで同様の相談を多数受けているので、夫婦喧嘩の延長なのかモラハラなのかを見極められます。相談内容を軽く扱ったり深刻な状況を理解してくれなかったりといったこともありません。

ですから、もしあなたが今苦しんでいるのなら、できる限り早めにモラハラの専門家に相談することを強くおすすめいたします。

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家庭内モラハラの相談窓口は?

家庭内モラハラの相談窓口は、下記の視点で選ぶと解決までの時間ロスや心のダメージが少なくなります。

「誰かに話したい時」の相談窓口

「具体的に何をしたらいいのか分からない」場合や「何か行動を起こす気はないけれど、話を聞いて欲しい」といった方に最適の窓口をまとめました。

女性センター(男女共同参画センター)

都道府県や市町村が自主的に設置している女性のための総合施設です。

呼び名は自治体によって異なり、多くの場合は「女性センター」や「男女共同参画センター」の名称で親しまれています。

東京都の場合は「東京都女性相談センター」が該当します。

電話番号
(23区居住の方)
03-5261-3110
電話番号
(多摩・島しょ地区居住の方)
042-522-4232

DV相談ナビ

「どこに相談すれば良いのか分からない…」という人のために設置された窓口です。

下記の番号に電話をかけると、発信地等の情報から最寄りの相談機関の窓口に自動転送され、そのまま相談が可能。

緊急の場合や調べている余裕がない場合には、特に便利にお使いいただけます。

電話番号 ♯8008

女性の人権ホットライン

法務省が提供している相談窓口です。

モラハラをはじめとする様々な人権問題についての相談を受けつけています。

下記の番号から電話をかけると、最寄りの法務局・地方法務局につながり、法務局職員もしくは人権擁護委員が対応してくれます。

近年ではインターネット上での相談受付も開始されました。

電話番号 0570-070-810
インターネットでの相談 相談先のURL

「身の危険を感じた時」の相談窓口

各都道府県に設置されている婦人相談所または福祉相談所に連絡してください。

緊急避難可能なシェルター等を案内してくれます。

住所や電話番号が分からない場合は、ひとまず「♯8008」に電話をかけて適切な施設を紹介してもらいましょう。

婦人相談所とは、男女共同参画局が管轄する施設です。

元々は売春抑制のための施設でしたが、現在は女性の様々な相談に応じています。

上述の理由から売春防止法第34条に基づき各都道府県に必ず1つ設置されており、東京都では女性相談センターと一体化して運営されているようです。

「先を見据えたい時」の相談窓口

離婚や別居等を検討しているなら、法的措置を実施できる窓口に相談しましょう。

福祉事務所

厚生労働省管轄下の組織で、モラハラの相談受付やその後の支援等を実施しています。

モラハラを理由に離婚や別居をすると、経済的負担が重くのしかかりますよね。福祉事務所に相談することで、就労支援や避難シェルターを案内してくれます。

東京都内の福祉事務所は、下記の東京都福祉保健局のサイトでお探しください。

公式HP 公式HPのURL

弁護士・法テラス

離婚調停等を見据えているなら弁護士や法テラスを利用しましょう。

モラハラは第三者の目からは分かりにくいため、離婚の際に不利になることも考えられます。

しかし弁護士がついていれば、モラハラを法的に証明できる証拠やその集め方が分かりますし、離婚調停や慰謝料の請求等が行えます。

法テラスとは、弁護士への相談が無料で行えたり、適切な弁護士を案内してくれたりするサービスです。

ただし無料で利用するには収入が低い・財産が少ないといった基準をクリアする必要がありますのでご注意ください。

電話番号 0570-078374

行政書士

協議離婚をした後トラブルが予見されるなら、あらかじめ離婚協議書を作成しておくことをおすすめします。

離婚協議書は当人同士で作成することもできますが、専門的な知識が必要になりますので行政書士に依頼するのが最適です。

離婚専門の行政書士も各地で活動しており「離婚するか復縁するか迷っている」「そもそもこれはモラハラなの?」といった相談から受け付けている事務所も存在します。

当オフィスでは離婚するか復縁するか迷っている方の相談も承っておりますので「まず誰かに相談したい」といった状態からでもお気軽にお立ち寄りいただけます。

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夫婦間のモラハラを専門家に相談すべき理由

「家族に相談すればいいのでは?」
「わざわざお金を払ってまで…」

と思われるかもしれません。

しかし専門家に相談せず身内だけで処理しようとした結果、気づけばあなたがボロボロになっているのに誰も助けてくれず、なぜか自分が悪いと噂されている…という事も。

モラハラは相手を精神的に追い詰める虐待行為です。モラハラかもしれないと感じたら、早めに専門家に相談しましょう。

ここでは、特に覚えておいてほしい「相談すべき理由」について3つご紹介します。

周囲にはよくある夫婦喧嘩と思われることがある

モラハラは目に見える傷が残らないため、周囲にはよくある夫婦喧嘩と捉えられてしまいがちに。

ひどい事を言われているのに「これは普通なのかな」と思い込んでしまい、次第にモラハラに慣れてしまうかもしれません。

専門家は夫婦喧嘩とモラハラの違いをきちんと理解していますから、事態を軽んじることもありません。

「世間話の1つ」ではなく「相談事」として重く受け止めた上で対応をしてくれます。

現状を第三者目線でまとめてくれる

「これってモラハラ?」
「このくらい我慢すべきなの?」

あなたの身に起こる事柄がモラハラなのかそうでないのか、夫婦関係を修復すべきか離婚した方がいいのか、静観すべきか今すぐシェルターに避難すべきなのか。

モラハラを受け続けると「モラハラを受けている状態=日常」になってしまいます。

ご自身の大切な人生ですから、冷静な判断ができなくなる前に誰かに頼るという行為は決して恥ずかしいものではありません。

専門家は第三者目線で現状をまとめ、あなたの健康状態やすべきことを適切に教えてくれます。

具体的な対処方法が理解できる

「パートナーがストーカーになるかもしれない」
「今離婚したら子どもの教育費が賄えない…」

笑顔で暮らせる未来を手に入れるにはどうすべきか、モラハラから子供を守るには何をしたらいいか。

具体的な対処方法を教えてくれるのも専門知識を有する専門家です。

「この後どうすれば…」といった不安が付き纏うようなら、専門家に相談して解決方法を聞いておきましょう。

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モラハラを相談するタイミング

モラハラの相談をするタイミングは「モラハラを疑ったとき」で問題ありません。

よくある状況を下記にまとめます。

「モラハラかもしれない」と思った時

モラハラかもしれないと思ったタイミングで躊躇せず相談しましょう。

仮にモラハラではなく小さな問題だと分かれば、相談時間は少し取られるものの安心して生活を送れます。

第三者の目から見てモラハラだと判断された場合は、モラハラの対処法を検討できます。

早く解決できればまだ傷は浅くて済みますから、できるだけ早期に動き出しましょう。

理不尽なことで怒鳴られる・馬鹿にされると感じた時

「理由が分からずに怒られる」
「毎日何かしら馬鹿にされる」

このように理不尽な状態が続くようならモラハラを疑ってください。

専門家に相談し、モラハラかどうかをチェックしてもらいましょう。

夫が怖いと思うようになった時

夫のことを怖いと感じるようになったら、モラハラでなくても距離を置いた方が良いでしょう。

怖いと感じる相手と四六時中一緒にいるのは耐えがたい苦痛のはずです。

モラハラやDVの可能性も低くありませんので、早めに相談することをおすすめします。

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モラハラ相談でよくある質問

モラハラの相談をされる方に多い質問をまとめました。

専門家に相談するべきかどうか悩んでおられるなら、ぜひ目を通してみてください!

まずはどこに相談すべき?

モラハラか分からない場合は、無料で話を聞いてくれる相談窓口を利用しましょう。

話を聞いてもらうだけでもスッキリするものです。

相談後にモラハラと確定したら、別居や離婚、復縁等どうするかを考えて弁護士や行政書士に依頼しましょう。

なお当オフィスでは相談業務から法的手続きまで一貫してお任せいただけます。

「まだ何も決まっていないけど専門家に相談したい」という方もお気軽にご連絡ください。

モラハラかどうか判断できない…

モラハラは身体に傷が残るものではありませんので、一般の方がモラハラと断定するのは至難の技です。

モラハラの専門家に相談して、モラハラかどうかを判断してもらいましょう。

モラハラか判断できない状態でも、多くの窓口で相談に応じてくれます。

夫のモラハラを治療して元の関係に戻りたい

あなたがモラハラ被害者の場合、あなたが加害者である夫のモラハラを治療することは極めて困難です。

それでも治療と復縁を希望される場合は、専門家に相談しましょう。決してあなただけ、身内だけで治療しようとしないでください。

病気になれば病院で医師に診察してもらうように、モラハラの治療も専門家に頼りましょう。

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モラハラ相談まとめ

1度は好きになった相手であるために、家庭内のモラハラは長引く傾向にあります。

「昔のように戻ってくれるはず」との期待が消えず、相手と距離を置こうとしたり第三者に相談したりなどを躊躇してしまうのです。

しかし、モラハラを受けることが当たり前になると、あなたが昔のような自分でいられなくなり、心も体も壊れてしまいます。

早め早めに人に頼って相談することで、自分も家庭も良い状態に近づけていきましょう。

窓口が多くてどこに相談すればいいか分からないという場合は、当オフィスまでご連絡ください。初回は無料でご相談ができますので、上手にご活用くださいませ。

以上です。
「面談の予約をしたい」と仰ってください。

面談には初回費用が掛かりますが、コミュニケーションを取りながら、万を超えるケースをみてきた、あなたに沿った本質的な問題解決アプローチのお話をさせていただきます。

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  • この記事を書いた人

松浦智昌(マツウラトモアツ)

当サイトでは、夫婦関係で悩むあなたが「孤独を感じない」ように導いていきます。私、松浦が、年間1,000件を超える面談実績から、法律論のみでジャッジしない、カウンセリング、コーチングを織り交ぜた相談対応をすべて自身で実施。夫婦相談をする傍ら、企業役員から芸能人のコーチングコンサルティングも多数進行。趣味は哲学と”使える”心理学の探求。LGBTに関する書籍やコラムも執筆。

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